170708
魔法が目の前で消えた
知ってた 分かってた
間違えも 正しさも 本当も 嘘も
馬鹿なフリ 気づかないフリ 私のだめな癖
誰にも言えない 誰にも言わない 秘密
はじまりでも おわりでも
そんなのどっちだっていい
私しか知らない顔がそこにあった
170627
最近好きなアルバムや
好きな曲が増えていく
切ない曲、胸がきゅーっとなる曲を
1人の夜の帰り道に聴くのがとても好き
考えても仕方ないことをぐるぐると考えたり
昔のことを思い出したり
そんな1人の時間がとても好き
わたしは自分のことをごく普通だと思っている
それは私の言葉や気持ちや考えに共感してくれる人がいるから
わかってくれる人がいるなら
きっとわたしも上手くやれる
言葉にする自分の気持ちは
ちゃんと伝えなきゃ、伝わっていないと意味がないもので
人は繊細で、思っているよりも相手の気持ちを感じ取るものだから
本当じゃなくても本当でも
あーきっといまこう思っただろうな。って
それだけでちょっと悲しくなったり
切なくなったり 嬉しくなったり
人はほかの動物と違って嘘をつくから
めんどくさい生き物だな
明日はCDを買いに行こう
人は便利さを買って
切なさをお釣りに貰っている
うまいこと言う歌詞だな
170617
自分がどう感じて どういう気持ちで
どういう気分で 何に心が揺れて
嬉しいのか 悲しいのか 怒ってるのか 寂しいのか
何が好きで 何が嫌いで
何がしたくて 何がしたくないのか
私達はいろんな意味で「感じる」ことにフタをする
現代社会に生きていると「自分の感じ」
なんて取るに足らないもので
自分の気持ちなんてものは避けて生きることが良しとされる
感じていること自体に気付かない方が平穏だと思うようになる
どうするべき こうするべき
こうしちゃいけない ああしちゃだめだ
ここはこうしといた方がいい
そうしない方がいい
こういう時にはこうするものだ
世間一般的にはそうするものだ
人がそう言っているならきっとそうなんだ
みんながやっているならきっとそれが正しいんだ
自分以外。他人、ひと、みんな、世間、世の中、誰か、常識、前例、論理、客観、あらゆる自分以外の何か。
そこに正しさの基準があって沿うことしか頭にない
自分の気持ちなんて考える余地がない
どう感じてる?どういう気持ち?
どういう気分?何に心が揺れるの?
嬉しいの、悲しいの、怒ってるの、寂しいの?
何が好きで 何が嫌いで
何がしたくて 何がしたくないの?
自分に聞くこと 自分の奥に聞くこと
そこに周りは関係ない
大切なこと
170610
周りが変わっても変わらなくても
私は私
両足でしっかり立って
ぶつかられてよろけても
またちゃんとまっすぐ立って前を見て
たまにはちゃんとじゃなくてもいいよ
前さえ見えてれば
うっすらでもぼやけててもいいよ
前に進めなくたって
立ち止まっても後ろに下がってもいいよ
最後には少しでも進められればいいよ
なんだっていいんだよ
決めつけちゃ駄目だよ
良いも悪いも、成功も失敗も、正解も不正解も
全部全部そんなのないんだよ
なんだっていいんだよ
私がよければ それが正解なの
そうやって言い聞かせて
日々 わがままに 自分勝手に 生きています
これでいいんだよ
大丈夫
踵踏んだままで 早足で行く
ぼけっとしてたら1日があっという間に終わるよ
少しだけ待っててねって
そうやって終わる今日を 笑う
170607
夜
寝付けなくて
いつもより高い体温
色々なことが頭をよぎる
切ない気持ちの愛おしさ
時間の豊かさ
ダメの受け入れ方
孤独の楽しさと愛情の深さ
価値観の多様さ
そこにあるはずのものが無いということ
咲くだけでなく枯れていくものの美しさ
何事にも終わりがあるということの美しさ
無限でないからこその自由
あの時の選択があってこその今があること
何事もとどまることはしない
時間は流れるし人は変わる
できないことなんて本当はない
いつだって世界をまたげるのに
あの時と同じ事を今言えるのだろうか
変わらないものなんてあるのだろうか
いつかあなたも私のことを
忘れてしまう時が来るんだろうか
終わらないで欲しい夜が たまにある
明るい未来の話をしよう
170327
いい感じの小雨に降られながら
涙が出そうになる
子供の頃のように
なんでも純粋な目で見ることができなくなった
いつからだろう?
サンタさんがこなくなってから?
人の悪口を聞いてから?
飼っていたハムスターが死んじゃってから?
永遠だと信じていたものが急になくなっちゃってから?
目に見えているものが全てじゃない
全てを感じ取ることが出来たら
なんでもほんとうのことが
はじめから分かっていればと思うけど
きっとそんなの死んじゃうくらい疲れちゃう
袖が鬱陶しいくらいだぼついた服を着て
ふかふかのお布団に包まれながら
お気に入りのDVDを観たい
そんなゆるいしあわせのなかにいたい
だれにも傷付けられずだれも傷付けない
自分勝手も許される自分が法律の小さな世界に
出来ればずっといたい
間違えて急行に乗った帰り道
気付いた瞬間の深いため息
それだけで泣きそうになった
何もかもがいやになった
なんの疑いもなく来た電車に乗った
数分前の自分を恨む
余裕がない まいにちをおくると
頭の中の整理ができなくて
ふとした瞬間にパンクする
停止する
待ってはくれない周りの流れに
逆らいたくてもそんな力なんてなくて
逆らおうとするたび 色んなものにぶつかって
削れていく
どんどん削れていく
それでもまたすぐに明日がくる
1日1日ちゃんと生きてる
確実に着実に死にゆく
過ぎる日々の中で
あたしが残せるもの 注げるもの
そんなものあるのかな
誰かの何かをあたしは信じれるのかな
誰かはこんなあたしを信じてくれるのかな
そこに意味なんてなくても
大丈夫だと思えるのかな
いつかはきっと思えるのかな
がんばってるよなあきっと
がんばれてるよなあきっと
そうだよね?