朝、カーテンから溢れる光で目が覚めて 隣には私よりも少し柔らかい髪の君が眠ってる シングルベッドの限られた狭い空間が とても心地よくて愛おしい 君は次はもっと大きいベッドを買うって言うけど 私はこのままがいいな のしかかる重さと温もり 存在を直に…

ここに居るだけで誰かにとって暴力になるようなそんな存在になりたい。 言葉は届かない、生きていることが何かを証明してくれるわけでもなくて、私が知らない人は私にとって死んでいるも同じ。 優しさとか美しさとかそんなもので簡単に価値が手に入るわけが…

人ってほんとうに面倒な生き物だ プライドとか理性とか傷つくことに恐れて 恐怖や不安や恥じらいや劣等感や諦めや いろんなものが邪魔して 邪魔とか言って全部そのせいにして 本当のことは全部全部 終わってしまってから気付く いや、気付いていたけど、 気…