170320
「オーバーフェンス」をみた
壊す男と壊れた女のはなし
何事も紙一重で人は危うさの中で生きている
誰かからみた正しいことは
誰かからしたら間違っている
ひょっとしたらこの人もこの人で
ギリギリのところで保ってるのかな
と思うことで踏み込みたくなる
壊す男が壊れた女によって直されていく様が
不器用であたたかくて愛おしかった
人生に正解なんてないから
誰にとっても失うものなんて本当はない
人が失敗ということだって
自分にとっては正解なのに
自分の物差しでしか話をしない人は大っ嫌いだ
そんな考えしかできないなら
1人でやってろ とおもう
踏み込みすぎると相手を傷つけていることや
壊していることに気付くことができない
離れて気付いたときに
自分は何だったんだろう
と自分で自分が分からなくなる
たった1本の映画で
いろんなことを考えた休日だった
暇つぶしうまいなー