170930
今日も知らないどこかで知らない出会いと別れがあって
不思議な気持ちになると同時に嫌になる
誰かをめいいっぱい愛したいし誰かに愛されたい
ほんと狭い世界でしか生きてないんだな自分は
もっと新しいものに触れたいな
昔から喋るのが下手だからこうやってゆっくり
言葉を並べて文章にするか
気長にきいてくれる人じゃないとちゃんと話せない
子供のときに知らない人にはついていかないって教わったのに
私の直したいところ
ほんと嫌になる
170909
私には帰る場所がある
ちゃんと屋根があるし布団で眠れる
ご飯も用意されていて身体も毎日清潔だ
贅沢を言わなければそれだけで幸せなのに
家族のこと 仕事のこと 恋愛のこと 友達のこと 夢のこと
苦しかったり 辛かったり 泣いたり 落ち込んだり
どうしてだろう 揺らいで 迷って 立ち止まって 後ずさりして
思うように進まない 遠回りばかりしてしまうのは なんでだろう
いつだってあなたは優しかった
優しいが故に苦しんだよね
相手に合わせることばかりで 自分が死んでいくようで
あなたの言葉はいつも痛々しかった
もう自由にやりたいことをやっていいんだよ
生きたいように生きて 肩の力抜いてさ
辛いことなんて 私の得意な馬鹿なふりで笑い飛ばしてあげるから
誰かのための自分なんて そんなの自分じゃないよ
頑張れなんて言わないから
生きることを選ぶなら せっかくなら楽しもうよ
今の私にはそれしか言えないよ
だからこんな風に書いてるよ 馬鹿みたいにね
伝わることもないことをつらつらと 馬鹿みたいにね
痛み目見たのにそれでもたくさん考えた
なんて言葉をかけたら少しでも救われるのか
ほっといたらいいのにって思う自分と
自分に何ができるだろうと考える自分
昔の私だったら迷わず後者だった
まったく構ってらんないぜ ばーか
170816
大人になるにつれて大事なものっていうのはだんだんと減っていく
あの頃 一番に誕生日をお祝いしていた友達
今では誕生日も忘れて音信不通だ
人間というのはそういうものだ
時間というのはそういうものだ
思い出や記憶も そういうものなのだ
いくら悲しんで辛い思いをしても
いつかはその気持ちも忘れてしまう
いつまでたっても、いくつになっても
1人でいるのは心細くて寂しい
でもいつまでたっても 私は1人に慣れないし2人にもなることができない
誰かとつながっているという安心感やぬるい幸せ
味をしめたらもう逃れられない 逃してくれない
終わりが怖くてなにも始められない
決定的な言葉を聞かないように ゆらりゆらり 逃れてく
曖昧に始まって 曖昧におわる 無かったかのように 曖昧に
時間も季節も早足で 呼吸がしやすい冷たい空気が感じられるのももうすぐだね
もういいよ、なにも持たないで
ねぇ早くしないと もう街は眠りそうだよ
170808
ああ、まただ
またこうして誰かを傷付けて 失っていく
自分勝手な考え 気持ち 言葉
終わりのない罰ゲームのような 未来の見えない関係
どれだけ頭で考えても 理屈じゃないから答えは出ない
生きているうちに答えが出ることの方が少ないだろうとはわかっていても
またぐるぐると考える
やっぱ私ってズレてるのかな
170802
"逃げてるだけ"
あの時言った言葉 わからなかった気持ち
今ではわかる わかってしまう
どの立場の気持ちも
自分を責める気持ちも
相手を責める気持ちも
どちらも痛いほどわかる
嘘をついてしまう気持ちも
人を信じられない気持ちも
そのどれもわかる わかってしまう
どこにも行かないでほしいと思う気持ちと
どこかに行ってしまいたいと思う気持ち
いろんな感情や考えが混ざり合って
自分を責める
余計なことを考えないように
馬鹿なふりをするのがいけない所だけど
そういう自分のダメなところに救われたりする
仕事も恋も友情も
全部がうまくいくなんてことないのかな
どうしてこうなんだろうと思うことにも疲れてしまう
柔らかい匂いの布団に埋もれて健やかに眠ってしまいたい
毎日毎日 私は矛盾の中で生きている
時間が進むのを待っていたり
過ぎていく時間を惜しんだり
信じられないのに信じて欲しかったり
気持ちを言葉にするのは難しくて
でも言葉にしたところで全ては伝わらない
生きづらいなんて言わないし
うまく生きようとは思っていないけど
私にとって生きることは難しい
170728
本当の意味がわからない
本当の愛がわからない
何かを失うこと
何かを手に入れること
本音を言うこと
嘘をつくこと
信じることも疑うことも
全部自分のためでしかない
虚しくなって悲しくなる
どうなっちゃってもいいって やけくそになる
傷つけたって傷付いたって
死んだって死ぬのをやめたって
そんなの仕方がないし どうしようもない
決めたことは変えられない
そういう世界に生きてる
後から手を伸ばしたって
届くことはない
なにもわからない なにもわかってない
二つ並んだほくろを思い出す
つまんで、あ、象さんだって言ってたな
また風邪をひいた
170718
疑ってばかりで
肝心な言葉が言えないでいる
人の気持ちは思い通りになんてならないよ
当たり前のことだけれど
時間は流れて季節も街の風景も人の気持ちも
変わってくものだよ
私は都合のいい人間にはならないし
もう二度とならないと決めた
甘えや弱さは人を傷つけて
自分も傷つく
そんなことの繰り返しはもうやめた
イェスかノー
答えは二つしかない
"どっちでもいい"があってもいいじゃないかと
思い切ってた時もあった
というかそんな時ばっかりただった
もう、ない
もうない。
フラワーカンパニーズの失格を聴く夜